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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

標高1,510m [ムルティストラーダ日記]

10月24日土曜日は兵庫県で一番高い山、氷ノ山(ひょうのせん)までムルティストラーダで紅葉狩りに行ってきた。
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近畿でも有数のロングダート林道を走って、氷ノ山山頂までトレッキング。
秋晴れの空の下、たっぷり遊んできた。

朝は4時半ごろに家を出て、中国自動車道の山崎ICでワープアウト。
R29を北上して、鳥取県との県境にほど近いところにある「やまめ茶屋」から坂ノ谷林道に入ったのは7:30ごろ。
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侘び寂び感たっぷりで風情のある茶屋だ。
今でも営業してるのかな。
機会があったらぜひ立ち寄ってみたい。

ムルティでダートを走ることにもだいぶ慣れてきた。
トラクションコントロール任せでスロットルワークをアグレッシブに砂利の上り坂をぐいぐい登る。
4モードあるムルティストラーダの走行モードを「エンデューロ」にしておくと、1速で6000rpmも回すとトルク感が頭打ちになる感じがするな。
暴れる車体に体の重心を持ってかれないように必死になって、ついシフトアップを忘れてしまうんだけど、もうちょい1速と2速が近くてもいい気がする。
慣れてきたとはいえ、深い砂利に捕まってステアリングの応答が薄くなると、股間がきゅんきゅんする高所恐怖症的なアレを感じる。
20km/h以上で走っていれば、そうそう転倒することもないのだけどね。
リヤタイヤのスライドに一瞬、体が置いていかれてヒヤリとする。
転倒と言うより、落車するところだった。
CRMに比べるとライディングポジションが後ろに寄っているから、リヤが滑ると体ごと振り回される感じが強い。
ステップの位置が後ろ寄りだから、膝で体重を支えつつ、タンクに被さるように中腰の姿勢で走るのがいいみたい。
おかげで帰るころには背中の下の方の筋肉、牛肉で言うとサーロインのあたりがパンパンになってしまった。
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坂ノ谷林道から林道瀞川(とろかわ)氷ノ山線へ走り継ぎ、8時すぎに標高1,100m付近、林道途中の大段ヶ平(おおだんがなる)に到着。
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先客のクルマは4台だけ。
そのうちの1台はドローンを飛ばして遊んでいる人のもの。
もっと多くて満車状態かと思ったけれど、クルマが少ないのは、山頂付近は紅葉のピークが過ぎたからかな。

身支度を調えて歩き始めたのは8:30ごろ。
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今回は氷ノ山では最短の登山道、大段ヶ平コースを歩く。
片道2.8km、標高差は400m。
登りが1時間強で下りは40分ぐらいかな。
今回はハイキングより、林道ツーリングがメイン。

落ち葉の絨毯が敷き詰められた緩やかな登りを歩く、明るいトレッキングルートだ。
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だが油断は禁物。
落ち葉の下には木の根っこがのたうち回っていて、うっかりすると蹴っつまづく。

登山口から500mほど歩いたところで勾配がややきつくなる。
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夜露でしっとりと濡れた地面はぬるぬるとして滑りやすい。
今回はバイクで長い砂利道を走るので、荷物をコンパクトにまとめるためにローカットのトレッキングシューズを持ってきた。
使い古して靴底がすり減っているので気をつけなくては。

8:30ごろに標高1,230m付近、ほぼ中間地点の大屋町避難小屋に到着。
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先行していた3人グループが談笑している。
一息ついて水分補給して、3人を後目に登り始めた。

大屋町避難小屋を過ぎると先は大きなブナの木が姿を消し、まばらに生えたダケカンバの下を歩く。
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しかし、背丈ほどの笹が生い茂り、景色は見渡せない。

9時過ぎに標高1,340m付近の神戸大学氷の山体育所、通称「神大ヒュッテ」に到着。
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9:40ごろ、山頂に到着。
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山頂周辺は視界を遮る木は無くて360°の展望が開けているが…うっすらと霧がかかって、あまりすっきりとした景色にならなかった。

標高1,332mの赤倉山には山腹を横切る登山道がはっきりと見える。
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赤倉山から歩いて来て、ここから来た道を見下ろしたら気持ちいいだろうなあ。

標高1,220mの鉢伏(はちふせ)山は名前の通り、きれいに鉢を伏せたような形。
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PLフィルターをかけると多少はマシな画になったかな〜
今回みたいにデジイチを持ってこられないときは、PLフィルターを付けられるコンデジが欲しくなるねぃ。

汗がひいてくるとやや寒い。
気温は12℃ぐらいか。
記念撮影をして10:00ごろに下山を開始し、10:40ごろに大段ヶ平に戻った。
下りは多くの人とすれ違い、戻ると20台ぐらいのクルマが停まっていた。
そうか、ちょうど山頂でお昼ごはんにするぐらいのタイミングで登りに来る人が多いんだな。


ムルティを回収して、瀞川氷ノ山線を北上する。
途中、ガソリン残量が心許なくなり、横行(よこいき)林道に逸れて麓の町で給油した。(「横行」は地名)
林道に入る前はゲージが半分ぐらいを表示していたが、1速2速を多用して登ってきたからガンガン消費したようだ。
給油後、横行林道を戻って樽川氷ノ山線に復帰し、氷ノ山国際スキー場に到着。
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ここまで、250ccクラスのオフ車と5台ぐらいすれ違った。

さらに北上を続け、ハチ高原スキー場に到着。
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鉢伏山を巻いて北側斜面に出ると、この日いちばんの色づき。
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樽川氷ノ山線の最大の見どころ、ロングストレート。
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およそ1kmのストレートダートである。
沿道のカラマツも黄金色に色づいてきれいだ。

はちまき展望台のカーブ。
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大きく回って180°以上方向を変えるカーブの頂点には展望台が設けられていて、林道が向かう先の香美(かみ)町村岡地区がある谷間を見渡すことができる。

最後のダート区間を走り終えて麓に下りたのは12:50ごろ。
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山の麓はまだ紅葉は色づき始めといったところ。

そろそろ腹は減ってきたけど、林道をもう一本はしごしてみよう。
いったん村岡地区に下り、向かい斜面の兵庫県道259号を登ってやってきたのは、蘇武(そぶ)岳と妙見山の山頂付近を縦走する林道妙見蘇武線。
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ほとんどが舗装されているけれど、ときおりダートがある林道で、舗装をすいすい調子に乗って走っているとダートの走り方に切り替えるのが遅れて、おっかなびっくりな走りになる。

杉か桧の植林地のなか、ときおり見られる落葉樹は紅葉が真っ盛りだった。
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林道を走りきって養父(やぶ)市の市街地まで下りてきたら14:00だった。

さすがに腹減ったー

遅い昼飯は、養父市の集合商業施設にあるイタリアン、「ヴェルデピアット」に立ち寄った。

オーダーしたのは「但馬鶏せせり&朝倉山椒の日本酒仕立て」(大盛り)
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地元の食材を使ったパスタは優しいお味。
添えられたペペロンチーノ山椒オーリオをかけていただくと、ぴりっとパンチが効いて食が進む。
だが、かけ過ぎは禁物。
ニンニクも入ってるので、胸焼けする。
最近、歳のせいかちょっとニンニクの量を多くすると胸焼けするようになってしまった。

腹がふくれてほっとしたところで、舞鶴若狭道を通って帰った。
途中で三方五湖レインボーラインに寄り道したりして、こってり走って18:00過ぎに帰宅。
早朝から走ってぐったり。
風呂から上がったら爆睡だった。

さて、来週はどこへ遊びに行こうかな。
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コメント 6

わたべ

バイクと山ですか。僕にはない発想ですね。何だろう、気持ちが整理できないというか、バイクはお楽しみで、山は頑張るぞって分けちゃうんですよね。
by わたべ (2015-10-27 03:49) 

nozzy

なるほど~
わたしにとってはバイクも山もスポーツとして、「がんばるぞ」でもあり、その結果の高揚感や達成感がお楽しみでもあります。
by nozzy (2015-10-28 19:01) 

あおたけ

氷ノ山、「こおりのやま」と書いて
「ひょうのせん」って読むんですね〜!
ちょうど紅葉が見頃を迎えていて、
鮮やかですね〜!
林道ツーリングとハイキングの合わせ技、
nozzyさんらしい楽しみ方ですね(^^)
地元の食材を使った創作ペペロンチーノ、
日本酒の香りはするのかな??
by あおたけ (2015-10-28 19:02) 

nozzy

これからだんだんと標高の低いところに紅葉エリアが移ってきますね。
パスタはさすがに日本酒の香りがはっきりとわかるほどではありませんでしたが、イタリアンの味付けにしては丸みがあるというか、ふんわりとしたフレーバーだったので、そのへんが日本酒仕立ての効果かと思います。
オクラにカボチャにエノキと、地物野菜と地鶏のパスタはおいしかったですよ。
by nozzy (2015-10-29 12:54) 

響

林道に7:30だと結構な早起きですね。
朝の綺麗な空気のなかで見る
紅葉が美しいです。
by (2015-10-30 17:47) 

nozzy

家を出たときはまだ真っ暗でした。
日頃、夜更かしをするわたしにとっては夜中に起きるようなものです。
しかし、山登りのときは早く出かけないと何かと不都合なのです。
特に東斜面の登山道を歩くときは。
今回は早起きした甲斐がありました。
by nozzy (2015-10-30 20:11) 

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