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ここでの“ボンサイ”とは「盆栽」と「凡才」との二つの意味を含みます。盆栽のように、マシンをカスタマイズすること自体を楽しんでいる凡才人のブログです。

ゆっこう♪ゆっこう♪あっのやっまへ~♪

正月休みの後半は箱根方面へ聖地巡礼の旅に出た。
お正月の聖地といえばやはり富士山は外せない。
裾野から頂上までくっきりとした富士を拝みたかったけれど、なかなか雲はどいてくれなくて、ベストショットは芦ノ湖スカイライン杓子峠からの眺めだった。
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みちのくトレードのウェブサイトで、小型EV「シャープシューター」の展示試乗会が行われるという情報を得て、今回の旅行を思い立った。

往路は3日の朝
片道350km程度の道のりだが、Uターンラッシュがピークを迎える予想が報道されていたため、渋滞に備えて午前8時前に家を出た。
名神高速の関ヶ原越えは路面が濡れて路側帯に雪が溜まっていて、夏タイヤのエリーゼでは凍結が怖かった。
下りきった養老SAからは路面が乾き、エリーゼの本領を発揮して快調に移動距離を稼ぐ。
いつも混んでいる豊田ICでは想像していたほどクルマの数は多くないなと思っていたのもつかの間、掛川ICを過ぎたあたりから渋滞が始まった。
エリーゼでの渋滞走行はとてもつらい。
1速や2速で20km/h以下の速度で進もうとすると、トルクが安定せずに2~3Hzの周期で車体が前後に揺さぶられる。
あまり根拠はないが、バイワイヤスロットルの特性なのだろうかとも考えてしまう。

ここで、下道に下りるプランに切り替えるか迷う。
わたしの古い記憶によると静岡県内の国道1号線は、滋賀県内の8号線のように万年渋滞の恐れがあったからだ。
しばらく迷ったあげく吉田ICから降りてみたが、降りて正解だった。
わたしはその存在を知らなかったが、ナビが藤枝バイパスを通るルートを案内し、交通量が多いものの、信号がほとんどなくて40~50km/hぐらいのペースで流れていた。
バイパスはやがて海沿いを走り、東名高速の由比PA近辺で併走する。
右手に駿河湾とノロノロ進む東名高速を眺めながら、すかっと晴れた空の下、屋根を開けて気分はセガのゲーム「アウトラン」だ。
流れに乗って走っていたが、ふとメーターに目をやると120km/hで流れていた。
さすがにこの速度になるとちと寒い。

道の駅「富士」で正午を回ったが、だんだんとクルマの流れが遅くなってきていて渋滞の予感がしたので、昼食は摂らずに先を急いだ。
予感は的中して、田子の浦から渋滞が始まり、14時前には小田原に着くはずが15時の試乗会の終了に間に合うかどうかもあやしくなってきた。
渋滞は三島まで続き、大きなタイムロスだった。

三島からは国道1号を離れて熱海街道、十国峠へと向かう。
一気に標高を上げるくねくね道だが、沿線には民家や施設が点在していて、飛ばせる道ではない。
熱海へ降りる下り坂はかなりの勾配で、前を走るクルマのブレーキがすっかりフェードしている臭いが鼻をつく。
オートマのミニバンでブレーキ踏みっぱなしじゃ焼けて当然だよな。
こんなクルマの前は走りたくないものだ。
その一方で緊急避難所にクルマを停めて犬の散歩をしている馬鹿もいる。
こういう奴らに限って、いざ事故が起こったらクルマのせいにしたり、道路のせいにしたりするんだよな。

ヒルトン小田原に到着したのは14時半。
何とか間に合った。
遅れてきたツレと合流してシャープシューターの試乗をじっくり堪能させていただき、ヒルトン小田原を出たのは16時過ぎだった。
あたりはすっかり暗くなってしまっている。
宿はヒルトンに泊まろうかとも考えたけど、お正月宿泊プランとやらでびっくりするほどの宿泊料なので、芦ノ湖に宿を取った。
宿に向かう道すがら、ターンパイクを駆け上がる。
しかし、はじめて通るコースで照明が無く真っ暗なのでまったく先が読めない。
明るいときに来たら少なくとも景色は楽しめたのだろうけど、残念。
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ターンパイクを抜け、芦ノ湖へ向けて下ると、またもや濡れた路面と路肩の雪。
前日の駅伝中継を見て路面は乾燥していると思っていたのに、その後に雪が降ったようだ。
慎重に湖畔に降りてご当地名物の絹引きうどんを夕飯にした。
うどんにしては細く、蕎麦より太い。
あまりコシはないけど、昨今のもちもち感やらコシばかりを強調したような麺類よりもわたしは好きだ。
昼飯抜きの腹には少々物足りないので、コンビニで酒とつまみをかってホテルにチェックインした。
湖畔のホテルは窓から芦ノ湖が一望できて部屋も広い。
だが、調度品は年季が入っていて壁紙や絨毯はシミだらけ。
備え付けのテレビは14インチのブラウン管で側面には85年製というシールが貼られている。
ディスカウントレートということだったけど、これで素泊まり15000円は割高感が漂うな。
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ま、くたくたになった体に部屋の質感はあまり関係ないか。
酒をかっくらって早寝するべ。

翌朝もさわやかに晴れ渡り、湖畔の景色を楽しみながらの露天風呂でゆったりくつろぐ。
…が、ちと寒すぎ。
ちょっとでも体がお湯から出ると冷たい風が肌を刺す。

10時にチェックアウトして、ホテルの対岸の尾根を縫う芦ノ湖スカイラインを目指す。
料金所の係員に「路面は乾いているけど、塩カル撒いてあって滑りやすいから気をつけて」と言われた。
塩カル撒くと滑るのか。
試しにどんなものか、ラフにアクセルを踏んでみたら、ずるんとケツが出た。
エリーゼのリヤタイヤはもう3部山で、粘らないのもあるのだろう。
今年はタイヤを替えなくてはね。

芦ノ湖スカイラインを北に抜けて、次の目的地はローソン第3新東京市店。
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いやホントは、ハイキングに持っていく水を調達するためにコンビニを探していたら、たまたま話題のローソンだった。
エヴァンゲリオングッズのお土産もあったのでクッキーを買って後にした。
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今回登るのは、芦ノ湖の北にある金時山。
昨年11月、妹に4人目となる男の子が生まれたので、丈夫な子に育つようにと公時神社をお参りし、そのまま山頂へとハイキングというプラン。
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公時神社はまさかり担いだ金太郎のモデルとなった坂田公時を奉った神社だ。
神社の境内にはまさかりのオブジェも奉納されている。
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しかし、三が日を過ぎた神社は拝殿が閉じられていてお参りできなかった。がっかり

目的の半分は果たせなかったが、気を取り直して拝殿の脇から山頂へのびるハイキングコースを登る。
金時山へのコースはいくつかあるのだけど、あまり時間に余裕がないので最短コースを選んだ。
案内板には山頂まで75分と書かれている。
わたしの足ならちょうど1時間で登れるだろうか。
軽く歩いて往復できると高をくくっていたが甘かった。
金時山は急峻で、最短ルートの道はよじ登るような大きな段差に何度も遭遇する。
両手に持ったストックを頼りに全身を使って登ると息が切れて足が上がらない。
3回ぐらい息を整えるために立ち止まり、ようやく山頂にたどり着いた。
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予定通りの正午に山頂に着いたので、茶屋でお昼ご飯。
カレーうどんを食べて一息ついたら、汗でびっしょり濡れた木綿のシャツが冷たくなってきた。
着替えて山を下りると、足が言うことを聞かない。
大きな段差を下りた次の瞬間、体が前のめりになっても足が出ない。
頼みのストックも空を切り、そのまま急勾配の泥の上に倒れ込んでしまった。
頭を下にして転ぶとなかなか起き上がれないものだ。
泥の上でじたばたして恥ずかしい格好になってしまった。

ともあれ、けがも事故もなく無事帰着。
汗と泥で汚れた体もそのままにベッドに倒れ込んでぐっすり眠った。
今回は急遽、正月休みを1日早く切り上げて休日出勤しなければならなかったため、あまり余裕がなかった。
箱根登山鉄道も乗ってみたかったし、またゆっくりと来ることにしよう。
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